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使命の見つけ方

 

いま、私は「認知症」「自己肯定感」「自分史」をキーワードに、

 

書くことや講座をすることを展開しています。

 

それは、親の認知症をきっかけに、自分が認知症について知りたいと思い、

 

できればイライラしない介護をしたいと考え、

 

そのための勉強をするうち、

 

多くの人がもつ認知症についての誤解を解いて、

 

「認知症があっても認め合え、交わり合える世間」にしたいと思ったから。

 

つまり、それが自分の使命だと感じたからです。

 

 

使命は、辛いことに巡り会った時に気づくもの。

 

そういうふうにも考えるようになりました。

 

もちろん、取り組んでいることが楽しくてしょうがないから

 

人にも伝えたいと思うようになり、

 

それを自分の使命だと考える人もいます。

 

いずれにせよ、「感じる」ことができるからこそ、使命を受け取れるということ。

 

真剣に向き合う時間を経て、その中で、「あ、これが使命なんだ」と

 

感じるのだと思います。

 

 

身の上に起こった辛いことに向き合わず、

 

あるいは、楽しい出来事に感動できる素直さを持たず、

 

逃げたり、適当にこなしたりしているだけでは、

 

たぶん、自分の使命が何であるかはわからないかもしれません。

 

 

社会にでるタイミングで。

 

あるいは、退職するタイミングで。

 

自分の使命が何かと考えても答えがでないときは、

 

「感じる」ことに力を入れるといいかもしれません。

 

そこで大切なのが、「感じる」姿勢。

 

曲がった感じ方の癖がついていると、

 

何をやっても楽しくもなく、辛くもない、ということになるでしょう。

 

曲がった感じ方。それは、いわば自己肯定感が低い状態。

 

自分を認めず、受け入れず、大切に思えていないと、

 

起こった出来事をそのまま受け止められず、

 

批判的に、悲観的に、断定的に、時には服従的にとらえてしまいます。

 

だから、「感じる」前に、自己肯定感を高めておくことが大切です。

 

自己肯定感を高め、「感じ方」の姿勢を変えること。

 

その上で、

 

いままでと同じことを続けたり、新しいことにチャレンジしたりすれば、

 

自分の「使命」に通じるヒントは、

 

意外にすぐそばにかくれているかもしれません。