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お皿にのっているものは

 

今日は母の通院日。月に一度、駅のそばの医院までお供します。

 

10時半頃に迎えに行き、タクシーで医院の前まで。

 

途中、家のそばを通るので、「帰りたい」とか「寄って行きたい」と

 

言うかなぁと思うこともありますが、

 

意外にもそれはないので助かります。

 

診察が終わると、医院と同じビルの1階にある薬局で薬をもらいます。

 

それが終わると、ちょうどお昼時。

 

行きつけのお店が2軒あり、今日はホームに近い方のお店でランチ。

 

日替わりは、チキンと野菜のマリネがメインでした。

 

付け合わせも充実していて、けっこうなボリュームでしたが、母は完食。

 

勢い余って、アルミホイルのぎざぎざカップを折りたたみ、口に入れようとしたというか、

 

半分、口に入れてしまったので、あわてて止めました。

 

「さすがに、それは固いから、ちょっとムリ」

 

 

認知症になると、認知機能が支障をきたし、認識がいままでとは違ってしまいます。

 

母は、このアルミのぎざきざの物体を見て、

 

「お皿の上にのっている」

 

「汁がかかっている」(食べ終わった副菜の汁ですが)

 

「食べ物を粗末にしてはいけない」

 

などの情報をゲットし、認知機能を働かせた結果、

 

「これは食べ物。残さず食べなくちゃ」という認識に至ったのでしょう。

 

ともあれ、食欲が旺盛で、自分の歯でよく噛むことができ、それゆえにお通じもしっかりあり、

 

血液検査でも私より健康な数値でいられる母の「いま」を喜びたいと思います。