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蒔かない種に芽は出ない

ある講演会を聴きに行って、スライドの中にあった「蒔かない種に芽は出ない」という言葉に出合いました。

 

「明けない夜はない」や、「やまない雨はない」などに似てはいますが、ちょっと違うのは、「蒔く」という行為は意思があってこそできること。とにかく小さくても行動を起こそうということです。

 

ただし、「蒔く」にあたっては、決断や勇気が必要なこともあります。状況をよく見て、いまがそのタイミングかどうかを判断する必要もあります。でも、なにより必要なのは、自己肯定感です。

自己肯定感が高い状態であれば、自分がベスト・タイミングだと思った時に、人の視線や評価を気にすることなく行動に移せます。

 

行動を起こせば、なにかしら変化は生まれます。期待どおりの芽が出たら、次のステップへ行けばいい。予想に反した芽が出たら、それはそれで、次の手を考えればいい。

 

いま自分が、いろんなことに手をつけ過ぎて、「どこに向かっているのだろう」と思うこともありますが、ゴールが見えていれば、どこかの時点で、本当に必要なものだけを残し、不要だと思うものを削ぎ落とすこともできます。そして、ひとつの点へと収束させることができるはずです。

 

 

「蒔かない種に芽は出ない」。

ここ数年、いろいろなことに手を出して来て、そろそろ「まとめ」に入らなければと思っていた私には、大いに勇気づけられた言葉です。